V6 13thアルバム「The ONES」がヤバいらしい。
わたし、以前に興奮のあまりこんな記事を書きました。
この記事から1か月あまり、V6の4年半ぶりのオリジナルアルバムの内容が徐々に詳らかにされてきましたが、とにかくヤバい。
もはや販促とかそういうレベルじゃない。ナチュラルな誇張でも押し売りでもなくとにかくヤバい。
というかこれは逆に売れないとヤバい。
もはやエイ某ックスからの無言の圧力。
ヤバすぎて国家試験受験生はペンを置きパソコンを開きました。これは宣伝せざるを得ない。
わたし自身毎日に忙殺される中で小出しにされる情報の一つ一つを単発で追っているだけで、アルバム全体のヤバさをいまいち把握しきれていないので、ここで一度自分のためにもまとめておきたいと思って書きました。
まだアルバムの全貌は明らかになっていないのですが、明らかになるたびに加筆して行きたいと思います。
是非よかったら目を通して、ヤバさに慄いてください。興味を持っていただけると幸い。ちゃっかり買ってもらえると超嬉しいです。お願いします。
1. 特典がヤバい
いやまず楽曲に触れろよって感じなんですけど、形態ごとの差別化をもたらすのは特典なのでまずは特典について言及します。
とにかく特典が採算取れてないレベルでやばい。特典のヤバさはすでに前の記事でも触れたのですが、とにかくヤバい。
初回A 全曲MV
未だかつて全曲MVがついたのは20周年ベスト受注生産限定盤だけで、しかも20周年ベストは全て過去のシングルのMVなので、今回とは話が違います。
シングルですでに世に出ている3曲+1曲を除く残りの11曲は、全てこのアルバムのために撮られたもの!!さらにシングルとして世に出ている「+1曲」と記載させていただいた「太陽と月のこどもたち」もおそらくリメイクされて世に出るのでは…?と予想しています!!
しかもしかも、後述しますが数々のMVはプロデューサーや振付、衣装に至るまで豪華な制作陣がバックアップをしています!!!
初回B
テレビ朝日ドリームフェスティバル収録
特典映像「カミセンvsトニセン」in沖縄
テレビ朝日ドリームフェスティバル(以下ドリフェス)が収録されることのヤバさは前回記事で死ぬほど書かせていただいたのですが、テレビ朝日が放送権を持っている映像をエイベックスのレーベルから販売するという図が既にヤバい。
(いくらお金が動いたんだろう……)
そしてドリフェス収録にとどまらずカミセンvsトニセンという謎のバトルが収録されたのも意味不明。
忘れてはいけませんが、トニセンは平均年齢43.7歳(アルバム発売時点)、カミセンは平均年齢37.3歳(アルバム発売時点)のいい歳したおじさんです。いい歳したおじさんたち6人が沖縄まで行って一体何を争うというのでしょう。
しかもオタク的な視線からいうとトニセンvsカミセンではなくあえてのカミセンvsトニセン表記なのが謎!!!カミセンからトニセンに戦いを申し込んだのでしょうか……?あの自由人のカミセンが……??目が離せませんね。
通常盤
ボーナストラックとして20th Century、Coming Century曲収録
個人的にV6の最大の強みであるトニセンとカミセンという公式ユニット。
V6としての活動とはまた違った側面をトニセン、カミセンの活動で見られるのがV6の最大の魅力です。
1粒で3度美味しい!!!
しかもこれはここだけの話なんですけどV6にも「可愛いV6」「かっこいいV6」があって、これだけで2度美味しいのに、「可愛いカミセン(マジで可愛い)」「かっこいいカミセン(若いかっこよさ)」「可愛いトニセン(いい歳したプリティおじさん)」「かっこいいトニセン(色気抜群)」が味わえる。
6度美味しい!!!なんと!!!
トニセンカミセン曲のDM(ダイレクトマーケティング)はいつでも失礼するのでAskください。
2. 曲がヤバい
ようやく本題である楽曲に触れます。
特典がヤバいからと言って楽曲が良くなかったら意味ないですからね。
13thアルバムThe ONESは46thシングル「Beautiful World」、47thシングル「Can't Get Enough/ハナヒラケ」、48thシングル「COLORS/太陽と月のこどもたち」からBeautiful World、Can't Get Enough、COLORSの3曲がアルバム入り、11曲を新曲として歌い下ろした全14曲構成になっています。
なお47th、48thは両A面シングルでしたが、一方のみがアルバム入りしました。
その書き下ろし11曲のうち6曲はメンバーがそれぞれ歌詞・歌割・映像を自身でプロデュース。
( ° ω ° )???
しかも1曲1曲をバックアップする制作陣がすごい。私も良くわかってないので一つ一つを反芻しながら紹介して行きます。
公式サイトに載っている通りの曲順で紹介します。
1. never -新曲
音楽の日でなんの前触れもなく突如披露されてオタクを混乱の渦に突き落とした曲。OrangeやWait for youをなんとなく彷彿とさせます。音痴の意見です。
噂によると振り付けはs**t kingzのNOPPOさん。
まだ1度しか披露されておらず詳細も明らかにされていない曲なので続報に期待したいです。
2.刹那的Night -岡田准一プロデュース曲
発表時に数々の岡田担を「刹那的wwwwwwwwNightwwwwwwwwウェッwwwwwwww」と爆笑の嵐に巻いた笑撃のタイトル。
「……貴方はこの夜に訪れた〇〇〇人目のお客様……」「この俺の運命(カルマ)とか言いそう」「14歳でデビューして色々すごい俳優になったけど感性は14歳のままだった」「破滅と書いてカタストロフィと読む」と岡田担をはじめとするオタクによる大喜利が繰り広げられました。
しかしこれはとんでもねぇ曲だった。
V6新アルバム「The ONES」収録
— こいる (@ariAChikaT) 2017年7月20日
岡田准一プロデュース曲《刹那的Night》
【作詞作曲】石野卓球
【映像】teamLab☆
【振付】首藤康之
【衣装】アトリエクシノ串野真也×西陣織 細尾
(敬称略)
なんだこの圧倒的プロデュース力ww
ごめん西陣織って何なん?????
しかもこの西陣織、光の当たる角度によって色が変わる、製作期間3ヶ月の1点ものらしいです。
西陣織の衣装制作期間3ヶ月の一点モノと聞いて震えてる 時価いくらなんだ
— どんどこ (@kcom1009_j) 2017年7月20日
ちょっとわたし一応岡田担なのに意味はよくわかってないんですけど、大河主演俳優で日アカ最優秀男優賞主演助演ダブル受賞男は違うなって思いました。音痴の意見です。
3.SOUZO -新曲
OMG期の遊び心を残した雰囲気の曲です。BING♂やD.I.S、DANCING MACHINEに似ている80年代風のディスコソングです。音痴の意見です。
MVにスーツ姿のV6を翻弄するオンナ役で渡辺直美さん出演します。
作詞はSAKEROCKの浜野謙太さん。
4. Beautiful World -46th Single
ご存知の通り作詞作曲は秦基博さんです。
5. Cloudy Sky -新曲
Voyagerに似ている。音痴の意見です。
デビュー曲MUSIC FOR THE PEOPLE以来22年ぶりに秋元康が歌詞提供。
MVは沖縄で撮り下ろし。
6. DOMINO -新曲
視聴も始まっておらずMVも公開されておらず制作陣も発表されておらず、謎に包まれています。続報に期待。
7. ROUND&ROUND -長野博プロデュース曲
ラジオでしか公開されていない曲です。
数々のものを回してきた長野博(語弊)のプロデュース曲ですが、健くん曰く「長野くん(44)が坂本くん(45)のことを大好きなんだなって感じの曲」らしいです。
確かにマサユキサカモトの高音がサイコーにかっこよくてマサユキサカモトの良さを最大限に引き出しているソングです。
セクゾ担の人は是非とも長野くんを菊池、坂本くんのことを中島に置き換えてみてください。大体そんな感じです。メンカラも年齢差も同じです。
8. Remember your love -三宅健プロデュース曲
Jr.担の皆さんおなじみ安心の三宅健プロデュースのミディアムテンポ曲。多分踊ります。それだけでもう言うことはないです。みんな三宅健の前にひれ伏したらいいと思います。
(7/22加筆修正)なんとタイムリーなことにこの記事を書いたその日に森田剛プロデュース曲と三宅健プロデュース曲のMVが解禁されました。三宅健プロデュース曲は予想どおり失恋を題材にした予想を上回るお洒落なMVでした。さすが三宅健(土下座)
MVはここから見れます。ちょっとだけドリフェスの映像も見れます。
9. Answer -坂本昌行プロデュース曲
坂本くんらしい歌唱力と表現力でぶん殴ってくるタイプのバラードかと思いきやおしゃれなEDM。音痴の意見です。岡田の高音がサイコー。
10. Can't Get Enough -47th Single
言わずもがなとんでもねぇおしゃれソングです。これは音痴にもわかる。
GINZA SIXの上からハニビの後に踊って視聴者をギャップの高低差で耳キーンさせたあの曲です。
振り付けはs**t kingzのkazukiさん。
11. ボク・空・キミ -森田剛プロデュース曲
大橋トリオさん作詞作曲
森田剛がこんな曲をプロデュースするなんて未V6担は思わないのでは?と思うんですけど、森田剛の通常運転です。森田剛は可愛いものが大好き。
(7/22加筆修正) 森田剛主演のドラマ仕立てのMVでした。よすぎ。ありがとうございました。
12. COLORS -48th Single
MVはアートディレクター森本千絵さんの監修で、改修前の代々木第1体育館で撮影されました。
彼らの聖地である代々木での最後の作品です。
13. レッツゴー6匹 -井ノ原快彦プロデュース曲
レッツゴー6匹(復唱)
井ノ原さんらしい選曲です。ハナヒラケに似たわちゃわちゃソング。
作詞作曲はレキシ。
14. The One -新曲
完全に謎に包まれた曲ではあるけども個人的には1番のキーとなる曲ではないかと思っています。
今回のアルバムのタイトル「The ONES」は
「個と個の集合体が幾つも合わさる」ことを意味する。メンバー6人それぞれが「今、V6でやりたいこと」をテーマに6曲をプロデュース。
というコンセプトでつけられました。個人の活動が非常に多く、6人での活動は年に数回の音楽番組がほとんど、ツアーは2年に1回というV6にとって、22周年を目前として久しぶりに6人で一つのものを作り上げるにあたってこの上ないタイトルだと思います。
そのタイトルロール、リード曲とも言える曲なんだろう、とは思うのですが、曲の方のタイトルは単数形なんですよね。
個々の集まりという意味でのONESが曲ではOneにとどまっている、ここに何か深い意味がありそうな気がします。
続報が楽しみです。
通常盤ボーナストラック
・Get Naked -Coming Century曲
えっ すっぽんぽんになるの??!!
Def Tech作詞。まだ視聴も始まってません。続報に期待。
・会って話を -20th Century曲
会って話をして別れるのか会って話をして復縁するのかすごく気になるところ。
まだ視聴も始まっておらず詳細不明。これも続報に期待もしくは発売待ち。
以上です!!!WikiとかWSとかavexのINFO見ながら書いたので抜けもあるし、発売まで残り1ヶ月を切ってこれから続報も出てくると思います!個人的にはDOMINOの続報が来るのでは……?と懸想しています。
avexのサイトで一部視聴できます。是非とも聞いてみてくださいね。
3. 価格がヤバい
これまでヤバさを散々述べてきましたが一番ヤバいのはその価格です。
これだけ色々ついて初回Aは4860円、初回Bは4104円、通常盤は3240円。
価格帯息してない
ちなみにAmazonで買うともう少しお求めやすくなっています。
えっじゃあどれを買えばいいのって感じですが、正直どれを買ってもいいと思います。不満はもたせません。
ただ1枚買うとしたら、コンサートも見たことないし、有名曲しか知らないわーなV6ビギナーの方にオススメなのは40分のプチコンサートも見れて素に近いV6が見れる特典のついた初回B盤です。
通常盤もトニカミ曲のまた違った風を楽しめるしお手軽でいいと思いますが、これに900円足すだけでV6の縮小版コンサートとV6のわちゃわちゃ(死語)をみれるのでやはりお得感でいうと初回Bに軍配があがるかも。
初回Aは映像好きなコレクター向きの面もあるかもしれません。
The ONES(Blu-ray Disc付)(初回生産限定A盤)
- アーティスト: V6
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2017/08/09
- メディア: CD
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ちなみになんですが個人的に一番ヤバいなと思ったのは
CDジャケットには感温印刷が施されており、触ることでジャケット写真の絵柄が変わる。
という謎のジャケットへのこだわりです。
発売日まであとわずか!
V6が少しでも気になったあなたは、ヤバさを噛み締めながらサイトで視聴してみてください!もしよろしければお手にとっていただけると幸いです!
コンサート楽しみ!!
2017.7.21 初稿
2017.7.22 加筆修正①