先天性デリカシー欠損症

愛だけを叫べよ!

それぞれの輝きへ

私がジャニーズJr.と出会って1年を迎えた。

 

Jr.との出会いは2016年5月6日、V6担として足を運んだ滝沢歌舞伎だった。

もちろんお目当ては三宅健だった。

長年V6オンリー担をしてきて、ようやくKAT-TUNとの掛け持ちを始めたばかりの私は、失礼ながらJr.の名前を誰一人として知らなかった。

だってV6育ちだからJr.なんて知る必要もなかった。KAT-TUNも10ksからバックを付けなかった。だから触れる機会はなかった。

Jr.のバックダンサーは当時の私にとってただの景色だったし、V6育ちだから、バックダンサーをつける必要もないと思っていた。

でも、せっかく歌舞伎に入るんだから、少しだけジャニーズJr.の勉強をした。

人の顔と名前を覚えるのが苦手なので、誰一人として顔と名前は一致できなかったけど、田中聖の弟と、京本政樹の息子が居ることを知った。

当日、幕が上がり、3階からバレエを踊る女ダンサーを見てなぜかJr.だと思い込み、「ジャニーズJr.はこんなこともさせられるのか・・・」とトンチキすぎる感想を持った。

自分たちに全くスポットが当たらなくても全力で踊る彼らの姿は、私の目を釘付けにし、心を強く揺さぶった。

Jr.に興味をもつ、きっかけになった。

 

時は過ぎて秋、きっかけはなんだったか忘れてしまったけど。

「死ぬまで黒髪でいる」旨の彼の雑誌の発言をツイッターで見て、「私も!!!!!!!!!!!!!!!」と親近感を持った。

Jr.に興味を持ってからいくつも某tubeで少年倶楽部の動画を見た。

多分、彼らのパフォーマンスも幾つか見ていた。KAT-TUNの曲をたくさんやっていたことを知った。

 

ある日、雑誌の発言を見たほぼ同時期、少年倶楽部「太陽のあたる場所」(2016/8/3披露)を見た。

「ああ、彼があの子か」と、思った。

太陽のあたる場所は、もともとコンサートで号泣するくらい思い入れのある大好きなV6の楽曲で、正直あまり後輩がカバーすることに対してはよく思っていなかった。

あの曲はV6の曲だから。「早く大人になりたいと夢見てた」「遠回りでもそれぞれの輝きへ」向かうV6だけの歌だから。

でも、若い6人は私の予想を大きく上回った。

彼を主人公とした、優しい、あたたかいストーリーが、パフォーマンスが、あった。

ギラギラだけではない、彼らの振れ幅をみた。

ああ、彼らなら、彼らにならV6の曲を歌ってほしい、と思った。

 

私の性癖はKAT-TUNだ。

だからKAT-TUNの曲を積極的に取り入れる、そして確実にKAT-TUNの血を引く彼らには、かなり良い印象を持っていた。

この子達なら、もしかしたら私が見ることのできなかったギラギラしたKAT-TUNの未来を、規格外のアイドルの在り方を、見せてくれるかもしれないと。

叶わなかった6人のKAT-TUNの今を、彼らに重ねていた部分も正直、あった。

でも「太陽のあたる場所」を見てギラギラ感・強さだけでない、彼らのアイドルとしての無限の可能性を感じた。

彼らを、追いかけたいと思った。

 

彼は私の理想そのものだ。

顔、体格、髪、ダンス、歌、演技、表情、メディアでの発言、ここまで私の理想を詰め込んだアイドルにはもう今後出会うことはないと。

推しで止まることなく、担当にまで上り詰めた。

私の「担当」と「推し」の違いは「グループを推せるか推せないか」。

SixTONESというグループは、すごくパフォーマンスを大切にするグループだと思っている。

もちろんパフォーマンスを大切にしないJr.なんていないんだけど。

先輩の同じ曲をさも自分達の曲であるかのように何回もやる。

しかも回数を重ねるごとにどんどん成長する。

自分達のキャラを分かった上で自分達をプロデュースしている。

ギラギラとした自信・野心を持っていながら、自分達のパフォーマンスを追求する職人のような姿を好きにならずにはいられなかった。

 

私は彼らをまだ好きになって8ヶ月くらいしか経っていない。

願わくば、バカレア結成時に戻って、彼らの歴史のそばにありたかった。

できることなら、B.I.Shadowの結成まで戻って、彼のことをずっと見ていたかったなと叶わぬことを思わなくはない。

それでも私は今の彼を、彼らを好きになった。

新規だけど、今、スト担をしていることはとてもたのしい。

スト担は新規に優しいから。彼らの良さをヤクザのように全力で教えてくれる。

だから私も彼らの良さを知る人が少しでも増えるようにヤクザのように全力で彼らの良さを伝えたいと思う。

 

地方に住んでいるから、彼らにはそう頻繁に会いに行けるわけではない。

それでも彼らを見るたびに、彼らは確実に成長している。

帝国劇場で初めて彼らを見たとき、ああ、彼らを好きになって良かったとまず思った。

決して最前線で推されていたわけではなかったけど、間違いなく自分は彼らが、彼らのパフォーマンスが一番好きだった。

次に彼らを見たのは、新橋演舞場での冠公演だった。

さながら、彼らの単独コンサートだった。

現場でペンライトを振れること、C&Rができること、彼らがデビューしたら、こんなにたのしいコンサートになるんだと見せてくれた。

ますます彼らを好きになったし、もっともっと大きい箱で彼らを見たいと思った。

さいたまで彼らをみた。

演舞場で見たときよりもずっとずっと強くなっていた。

さいたまスーパーアリーナのセンターステージが恐ろしく似合っていた。

センターステージでいきなりあぐらをかくし、羽根は上から降ってくるし、自分達の単独公演でもないのに、会場に落ちサビをまるまる歌わせた。

あの時会場は彼らのものだった。

自分達のオリジナル曲への自信と思い入れと、コンサートが何たるものかという彼らの美学、そしてそこに必ずいる自分達のファンを信頼する姿に痺れた。

東京ドームには会いに行けなかった。

けど、見に行ったたくさんの人たちが、東京ドームが似合っていたと言った。

他担の人たちも褒めてくれた。誇らしかった。

彼らは彼らを追うことを決めた8ヶ月前の私の選択は間違っていなかったと、毎回毎回思わせてくれる。

彼のファンサが私を対象にしたことはないけど、彼が他のファンにする丁寧なファンサを見ているだけで幸せになった。いくらでも見ていられると思った。

アイドルとしての彼が本当に大好きだ。

 

彼は本当に真面目な人だと思う。

多分、アイドルにならなかったら、地元のめちゃめちゃ頭のいい進学校に行って、一生懸命勉強していい大学に行くような、そんな人なんだろうなあって、想像の域を出ないけどなんとなく思う。彼の頭の良さとか、教養の高さを、発言の端々から感じるから。

そしてメディアの発言を鵜呑みにするならば、彼はどちらかというと内向的な、深く狭くな人付き合いをする子なんだろうなあと思う。

真面目で、内向的な彼が、アイドルになった。

真面目だからダンスがすごく上手になったんだろうなあとか、深く狭く人付き合いをするからファンサが一人一人丁寧なんだろうなあとか、彼の性格が全て彼のアイドルとしての姿勢にあらわれているような気がして。

無意識に地味で内向的な自分の姿を、華やかな彼に重ね合わせている部分も、多分ある。

 

1年前の自分に、今の私はJr.担をやっているよと言っても信じないと思う。

人生の半分オタクをしていて、ジャニオタになったことは予定外だったけど、それでも今8年ぐらいジャニオタをしている。

まさかまさか、自分のオタク人生、Jr.担になるなんて1年前の私は思ってもいなかっただろうな。

今私はとても素敵な人を応援している。彼の所属するグループがもっと世間に見つかってほしいと思っている。

 

だから、私は彼らを彼らのいるべき場所に一緒に行きたい。

彼らが頂点に上り詰める姿を、そっと傍で見ていたい。

 

SixTONES結成2周年おめでとう。

SixTONESも、スト担もおめでとう。

一緒に、頂点の景色をみようね。