V6のすゝめ 〜まず何に手を出すべきか?〜
クミちゃーん!
オタクオタク!!
え?3月18日のMステを見て?V6が気になったけど?歴史が長くて?何から手をつけていいか分からない???
…………………ダメオタク。
いい?
何から手をつけていいか分からない?
じゃあ、質問です。
クミちゃんは、8月31日、全然やってない夏休みの宿題、どこから手をつけますか?
何も考えず、手をつけない?
先日の3月18日放送分のMusic StationにV6が出演し、Can't Get Enough(通称ゲリィナフ)が披露されました。
嬉しいことに私の周囲では予想以上に他担の方からの反響が大きく、V6気になる!見てみたい!聞いてみたい!という声をチラホラ散見いたしました。
そこで、思い切って他担の方を狙ったV6宣伝ブログを書いてみました!
なお、当方2009年頃からのV6担でべらぼうに歴が長いわけではありませんし、かなり好みにも偏りがあるかとは思いますが、ふーーーーーーんと聞き流し(見流し)参考程度にしていただけると幸いです。
1. Johnny's Web(通称ジャニウェブ)
このブログを読んでくださってるジャニオタの方には、ジャニウェブを登録されている方も多いのではないでしょうか?
月額たったの324円でジャニタレのブログ読み放題!というあまりにもコスパの良すぎるサービスですが、これって推しタレントが多ければ多いほどお得感があるんですよね。だって何人読んでも324円なんだもん。
読むしかないよね。読むしかないわ〜。
ジャニウェブ登録してるけどV6の読んだことねえわ〜…という方には是非読んでほしいです。月額324円で見放題なので。
1-1. にこにこ健°(通称にこ健)
これはもしかしたら私が宣伝するまでもなくあまりにも有名かもしれませんね・・・?!
アイドルの中のアイドルこと三宅健さんが毎週日曜日夜更新!メンバーの誕生日の日にも更新!するおしゃれブログです。
若手(V6に比べてということですので便宜上このように記載します)Gのブログでも写真が掲載されることも多いとは思いますが ・・・
クリック
完全に顔出ししてるジャニタレってかなり少ないですよね、国分くんはタヒチでは顔出ししてますね!
なんとこのにこにこ健、高確率で三宅健さんのおしゃれ私服写真・しかも顔出し!!!が掲載されます!
過去には20周年コンオーラスアンコで健くんのiPhoneで自撮りした6人の写真もアップされたことがあります。
しかもこのおしゃれ私服写真が、オタクの心をギュッッ!!とつかむ表情・ポーズの写真で、これがまたポエミックでエモい言葉(しかもだいたいオタクを煽る言葉)が添えられていることにオタクは掌の上で転がされ、トゥンク・・・となりながら、毎週日曜日の夜に「待て」をされたわんちゃんのように更新を待つのです。
だいたいやかましい活発なV6担をフォローして頂ければ、更新されると「にこ健!」というダイイングメッセージを残した後、しばらくツイッターが更新されず、その後「はあ・・・・・・にこ健・・・・・・・」という謎の匂わせツイートとともに戻ってくる(しかも瀕死)、というある意味更新通知に似た現象が毎週必ず起きるのでわかりやすいかとは思います。これは通称「にこ健ののろし」と呼ばれています。
是非ご一読してみてくださいね!
1-2. クルマでグルメ(通称クルグル)
こちらは年間1000軒!外食するアイドル界のグルメ王こと長野博さんが毎週土曜日昼に更新しているグルメブログです。
こちらももしかしたら有名かもしれませんね…何を隠そう、長野博さんが好きなこと(主に車とグルメ)について語る、平たく言えば、オタクブログなんですが、何しろ年間1000軒外食するようなとんでもないグルメ通ですので、一般人の食事に対する認識とはかなりかけ離れた内容が、あくまでも淡々と(ここが恐ろしいところ)OLの食レポのような文体で綴られています。
パワーワードも多く、読んでいて(・・・・・???)と自分の「食」の概念がもしかしたら間違っていたのではないか?と錯覚させられることすらあります。
多分あなたの食に関する認識は間違ってないし、長野博さんがかなり特殊ですのでご安心ください。
1-3. M gallery
こちらはV6の脚長歌うま最年長坂本昌行さんがお絵かきをする、というなんとも可愛らしいコンセプトのお絵かきブログのようものなのですが、残念ながらここ何年も更新されておりません。
誰かが更新しろよ!って雑誌かなんかでだいぶ前に発言してたような。
絵も一つ一つ相当ハイクオリティなのですが、M galleryを開いたときに書いてある坂本昌行さんの言葉が、成人男性とは思えないくらいにどちゃどちゃにかわいいので是非覗いてみてください。
2. CD
とりあえずこの記事は、「今までV6のCDをあまり聞いたことがない方が、読み終わったら即ゲ○もしくはツ○ヤ等に駆け込みCDを借りてくるような記事」をコンセプトに書いているので、是非これは聴いて欲しい!というアルバムやシングルを厳選して書きます。
もちろん買ってもらえるのが一番嬉しいのですが、わたしの至らぬ文章力では残念ながら販促には程遠いかとは思いますので、とりあえずこれ読んだら、○オかツタ○には行ってください。お願いします。
少しでもV6をかじったことのある方には物足りない内容かもしれませんが、もちろんおすすめしたいシングル・アルバム、楽曲は山ほどありますので、もし興味がおありでしたらこれ以外に何かおすすめありますか??とわたしに訊いてくださればお教え致します!!
大歓迎!!!
2-1. Super Very Best(2015)
20周年を冠してリリースされたベストアルバムです。
1995年〜2015年までにリリースされた全シングルが収録されています。
手っ取り早くシングル聞きたい!とお考えのあなたのポータブルプレイヤーにV6を導入するにはぴったりのアルバムです。
MUSIC FOR THE PEOPLEに代表されるユーロビート系に始まり、愛なんだでポップ系へと方向転換し、王道アイドルソングを歌う若さ溢れる時期、アイドルとして脂の乗り切った時期、新しい形を模索する時期、大人アイドルとして落ち着いた時期、20周年に向かう時期…と、様々な変遷を経て今のV6に至る壮大な歴史を、45曲で振り返ることのできるアルバムです。
20代30代の方は学校へ行こう!ドンピシャ世代かと思いますので、懐かしい曲もたくさんあるのではないでしょうか??
こんな曲も歌ってたんだ!?!というのも、もしかしたらあるかもしれませんね。
通常盤、初回A、初回B、HMV盤がありますが、いずれも全シングル45曲に加えて新曲ないしは初音源化曲1曲が収録されています。
通常盤には初音源化のSP "Break the Wall"がシークレットトラックとして収録されています。
岡田准一さん主演のドラマ・映画「SP」のかの有名なサントラのアレンジで、2011年のセクバニコン(後述します)で初披露された後、4年の時を経てついに音源化されたファン待望の曲です。
英語詞の多い曲なんですが、長野博さんのソロパートだけ一度も英語が出てこないところがミソ。
初回Aには20周年にあたり6人が作詞を、井ノ原快彦さんが作曲した〜此処から〜が収録されています。
2015年のジャニーズ楽曲大賞では9位になりました。
後述するWait for youがファンとV6のための歌なら、この曲はまさに6人のための歌。Wait for youがV6とファンの "未来" を臨む歌なら、この曲はV6の "過去" を振り返った歌。
このタイトルである「此処から」が20周年を迎えて「此処から頑張っていこうな!」ではなく、歌詞中にもある「此処から居なくならないで」というあまりにも切実で直球で切れ味抜群の重〜いメッセージが由来で取られています。
ちなみに、この「此処から居なくならないで」という歌詞を書いたのは、森田剛さんです。
初回Bには2015年ジャニーズ楽曲大賞で2位になった、Wait for youが収録されています。
昨年のSummer Paradise 2016 風 are you?で菊池風磨さんがやってましたね!
20年前、MUSIC FOR THE PEOPLEで「寂しくさせても許してくれ」「帰ってくるまで待っててくれ」と歌った彼らがが、20年の時を経て「一緒に来てくれないかい?」と歌います。
バージョン違いでピアノバージョンもあります。
HMV盤にはHelloというこれまたエモい歌が収録されています。
コンサートでもほとんど披露されておらず(おそらく札幌とオーラスのみ?違ってたらごめんなさい)、音源化はされているものの、かなりレア感のある曲です。
死をテーマにした重い歌なのですが、歌詞もメロディーもしっとりと優しく、とにかく深い素敵な曲です。
どの盤もいいので、どれも自信を持ってオススメできます。
2-2. READY?(2009年)
これは個人的に「V6聞いたことないんだけどなんかおすすめない?」と聞かれたときに必ずオススメしているシングルです。なんなら貸す。聞いてくれ。
これを私がしつこく推したい理由は以下の3点です
・シングル、アルバム曲のジャンルのバランスがよい。バラードありダンスナンバーあり可愛い曲ありラブソングありしっとり曲ありパリピ曲あり。
・どれがシングルでどれがアルバム曲なのかかわからないくらい、全曲クオリティが高い。それもそのはず、13曲中9曲にタイアップがついてる。
・6人曲13曲+トニ曲+カミ曲+6人ソロの全21曲の贅沢すぎる構成。
V6なんでもできます!こんな歌歌っちゃいます!こんなレパートリーもやります!といろんな側面を、まるでクルクル変わる表情のように見せてくれるアルバムで、個人的には作品としての完成度が最も高いアルバムだと思っています。
まさにアイドルとして脂の乗り切った時期に作られた最高のオリジナルアルバム。
これを語らずしてV6は語れません。
ちなみに、今かなり手に入りにくくはなってるんですが、 "通常初回盤" という初回なのか通常なのかよくわからん謎の盤が実は存在していまして、14曲目にSILENT GALAXYというめちゃめちゃ超絶クソカッケェ宇宙曲が収録されています。
途中、井ノ原快彦さんが燃えたりとかします。(語弊)
10ksのハイフンセレクションみたいにファンセレクトアルバムがあれば、おそらく選ばれる曲なんじゃないかな?と思ってます。
それくらいレアで人気の高い曲です。
……聴きたくなってこないですか??
2-3. Can't Get Enough/ハナヒラケ(2017)
MステでCan't Get Enough見てよかった〜〜〜〜〜って思ったからこれ読んでくださってるんですよね?ありがとうございます!じゃあ借りてください!もしくは買ってください!
それに尽きます!
このシングルについてはこないだもガンガン壁打ちしながら宣伝しました。待ちきれずCan't Get Enough/ハナヒラケの感想を述べる - 先天性デリカシー欠損症
このシングル全体については簡単に言及するに留めますね。
⑤1枚の作品として
— どんどこ (@kcom1009_j) 2017年3月14日
4曲4様趣が異なり、1枚でV6の多様な一面を垣間見ることのできる贅沢な1枚。曲想の違う2曲を両A面に持ってきた上で、c/w2曲でもガラリと雰囲気を変えてくる点はHONEY BEAT通常盤とよく似た構成。ハニビから10年経ってもなお新しい姿を見せ続けてくれる。
百聞は一見にしかず、百宣伝は一聞にしかず!!!!
自信を持ってオススメします。
今なら買うとドリフェス映像ついてきます!!
3. コンサートDVD/Blu-ray
コンサートについては、「V6のコンサートを見たことがない人がこれを読んで、身近なV6担から今からDVDを借りたくなる記事」を目指します。
基本的にはV6のコンサートにはバックダンサーは付きません。2001年からバックなしで15年以上、基本的には6人だけのコンサートをやっています。
コンサートの箱はアリーナです。アリーナですから、セットもドームほど派手ではありません。演出も派手ではないです。
その代わりに、1曲目からガンガン踊り、縦横無尽にアリーナを駆け巡り、バクステで踊り、センステでも踊り、花道でも踊り、アリトロにも乗るし、スタトロにも乗るし、たまにクレーンにも乗る。
とにかくアリーナの空間全てを目一杯使ったコンサートです。
そして、喋る。話も面白い。話がうまい。
なんたって日本の朝の顔、井ノ原快彦さんがいますから、MCつまんねぇなって思ったことが今まで一度もありません。
とにかく3時間とっても楽しいコンサートです。
3-1. V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE 1995〜FOREVER- (2015年)
通称:アニバコン、フォエバコン、20周年コン
嵐がバックについたことで有名なコンサートです。
これについては、まずこれを言いたい。
このSince 1995〜Foreverってツアータイトル、 1996年リリースのファーストアルバムとタイトル同じなんですよ 。
10周年シングルUTAO-UTAOのMVに出てくるタイムカプセルにも同じ言葉が書かれてるんですが…
Since 1995〜Foreverってタイトルをファーストアルバムに1996年につけちゃうのエモい。
それを10周年シングルのMVに持ってくるのが二重にエモい。
さらにそれを20周年ツアーのツアータイトルに持ってきちゃうの三重にエモい。
オタクそういうの好きじゃないですか?
私は大好きです。
このコンサートについては前にも書いたんですが、何しろ長いので適当に引用します。
まずオススメしたいのは太陽の当たる場所。
SixTONES担の方はもれなくこの曲お好きだと思うんですが、本家も負けず劣らずエモい。
「早く大人になりたいと夢見てた」って20周年を迎えたカミセンが歌う。
そしてその後のみなさん大好きジャニーズ事務所の社歌であるCan do! Can go!本家でJr.担と元Jr.担はターンエンドです。生きて帰ってこれない。
次に先述の20周年ベストアルバム通常盤に収録されているSP "Break The Wall"。
特筆すべきはMC前のSP "Break The Wall"でしょう。
(中略)
次々とソロパートを変えながら、絶えず踊りながら、レーザーの海の中を駆け抜けるテンポの速い5分16秒のダンスナンバー。
V6のコンサートでは1番 +(Cメロ)+ラスサビというダイジェスト構成で次々に曲が転換していくのがスタンダードですが、この曲はフルバージョンで披露されました。
しかもMC前、それまでにすでにコンサート前半に何曲も踊ってきた後に5分16秒踊りっぱなしのナンバーを持ってくる強気です。
とにかくやばい。
そしてMCを挟んだのちに、シングル45曲のうち39曲をアレンジ・マッシュアップした怒涛のメドレー、39 symphony(サンキューシンフォニーと読みます)を駆け抜けます。
ちなみに嵐がバックにつくのはアンコール1曲目です。
三宅健さんの前髪が終始いい仕事をしています。
セクシー泥棒される坂本昌行さんと、その後ろから茶々を入れる長野博さん。
岡田准一さんが三宅健さんを押し倒したり、長野博さんに痴漢とかしてます。
3-2. V6 LIVE TOUR 2008 VIBES (2008年)
通称: VIBESコン
まだ若い!今でこそ可愛らしいおじさん然していて、せいぜい時折昔チャラかったんだろうな〜という片鱗を見せるくらいですが、この時はまだ尖ってます。ギラギラ。
尖りつつも、今のパフォーマンスの雰囲気も見せつつ、というちょうど過渡期にあたります。
とにかく踊るし、メンバー紹介で自分たちにスポット当たってないのに残りのV5バク転とかしてる。なんでだよ。
アクロバットもまだバンバンやってるころです!本編後半で連続アクロバットします!なんてお茶目!
見どころは、冒頭のテンションがぶち上がる始まり方。
カミセン曲がとにかく可愛すぎる。
なんかえっちなセット(通称: エロパスタ)が出てきてV6に巻きつく。
坂本昌行さんの脚の長すぎるタップダンス。
床を転がるトニセン。(30代半ば)
プロジェクションマッピングを使ってV6が大量増殖。
岡田准一さんがまだゴリラじゃない。
森田剛さんのデザインした衣装がかわいい。
3-3. V6 LIVE TOUR 2011 Sexy. Honey. Bunny!(2011年)
通称: セクバニコン
READY?がV6最高のアルバムならば、私はこれをV6最高のコンサートと呼びたい。
前年のV6 ASIA TOUR 2010 in JAPAN "READY?"のc/wコンサートという位置付けで、セトリも今まで披露されていないカップリング曲やソロ曲を中心に構成されています。
センターステージ構成でまさに360度会場の空間を贅沢に使ったコンサートです。
見どころは、このコンサートで初めて披露されて以来根強い人気を誇るSupernovaのポールダンス。
同じく初披露されたSP "Break The Wall"。
Medicineの可愛すぎる三宅健さん。
官尾のえっちすぎる森田剛さん。
ソロ曲前に暗転ダッシュキメる岡田准一さん。
ピンクが似合いすぎる長野博さん。
後半で着ている背中に白いフリンジが付いた青いスーツ衣装(通称:ソーメン衣装)で6人がターンする瞬間に天使の羽みたいに見えます。かわいい。
以上!!!!
すごーく長くなりましたが、これを読んだあなたがしなければいけないことはとっても簡単です。
まずはジャニウェブをみていただく。
次に、そのままゲ○かツタ○に行っていただいて、上述のCDを借りてくる。興味を持って他のCDに手を出してもOKです。
最後に、お近くのV6担に「フォエバコンと、バイブスコンと、セクバニコンが気になるんだけど…」と言ってみる。
近くにV6担がいなくても安心してください。
Amazonを開いていただいて、この3-1〜3-3のタイトルをコピペして検索欄に貼り付けましょう。通常盤なら5000円あれば手に入ります。
こんなんじゃ物足りないぜ!もっと知りたい!というオタクの方がいらっしゃったら私の分かる範囲でしたらお答えしますし、オススメのCD、DVDなんかもお教えしますので、お気軽にご一報くださいませ。
ここまでお読みいただきありがとうございました!!!
V6の素晴らしさがますます世間に見つかりますように。